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2011.06.03
万人はひとりのために、ひとりは万人のために

みんなでお金を出し合い万一に備える。
保険は「相互扶助」、助け合いのシステムです。

 

保険の仕組みは、よく「相互扶助」という四文字熟語で表現されます。

 

「相互」とは、言うまでもなく「お互いに」という意味です。

 

保険に加入した人々は、互いに少しずつお金(保険料)を出し合います。多くの人がお金を出し合えば、一人ひとりが支払う金額は少なくて済みますし、一人では負担しきれない大きな金額を集めることができます。

 

そして「扶助」とは、「助ける」という意味です。保険料を払ったうちの誰かが事故に遭ったり、地震や火災など補償の契約を結んでいた被害を受けたりしたとき、集まったお金の一部を渡して損害を補います。個人レベルでは、みなさん「自分の万一の備えに」と加入する保険ですが、全体として見ると一人ひとりが互いに支え合う仕組みになっているのです。

 

このように「お互いに助け合う」という基本的な考え方は、損害保険も生命保険も変わりません。

一人の人だけで見れば、事故に遭う可能性はさほど高くないかもしれません。

 

たとえば一生涯、交通事故とは無縁の方もいらっしゃるでしょうし、火災に遭わない方もたくさんいます。しかし何千何万という人が集まれば、その中の誰かが事故に遭う可能性は非常に高くなります。

 

実際、自動車事故は約40秒に1件、火災も約10分に1件起きています。

 

いつ、どこで、誰が出会うかわからない「万一」のために、「一人は万人のために、万人は一人のために」という考えに立って、お互いにお金を出し合って助け合う。それが保険という制度です。

 

保険とは、さまざま事故や災害を経験してきた人々が、より小さな負担で安心を手に入れるために助け合いの精神で作り上げた、必要不可欠な社会のシステムなのです。


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